UAV操縦技術研究会が撮影技術講習合宿会を開催

青森ドローン撮影技術講習合宿会
~青森県津軽地方のダムと桜の絶景を請川博一・磯匡敏と巡る~

UAV操縦技術研究会(代表・中村真、当推進会議理事)は、4月27日(土)~28日(日)の2日間、青森県西目屋村にて中・上級者向けのドローン撮影・操縦技能向上を目的とした講習会を開催いたします。当推進会議も開催に協力させていただきます。講師には、ドローンパイロット第一人者として日本全国で活躍されている(有)RaveProject代表・請川博一氏、RCヘリコプターF3C競技において日本屈指のパイロットである磯匡敏氏の2人をお迎えいたします。

現在、ドローンを利用した空撮によるコンテンツは様々な分野において活用されています。しかしながら、その中でも青森県は豊富な空撮ポイントやコンテンツがありながらも、まだまだ空撮されているポイントが少なく、インバウンド等へのアピール不足が問題となっています。そこで、パイロットの撮影・操縦技能向上を目的とした講習会を企画させていただき、より多くの質の高い空撮映像を発信・制作する為の撮影・操縦技術の取得向上を目指すことを目的として開催させていただきます。

また、国土交通省では広く国民にダムや道路などのインフラの役割や機能への理解を深めていただき、併せてインフラ見学を目的としたツアーの展開等による地域活性化を目指すインフラツーリズム振興の取り組みも進めています。本企画は、国土交通省及び地方自治体の協力を得て、ドローンを活用した地域活性化やインフラツーリズム振興の可能背を探る事も目的の一つとしています。

主催:UAV操縦技術研究会
協力:西目屋村、青森県、国土交通省東北地方整備局 岩木川ダム統合管理事務所・青森河川国道事務所、あおもりドローン利活用推進会議

<開催概要>

実施日時:

平成31年4月27日(土)13時~18時(撮影・操縦講習会)
平成31年4月28日(日) 9時~15時(撮影講習会・F3Cフライトショー)

実施場所:

4月27日<撮影・操縦講習会>
会場:西目屋村立西目屋小学校(体育館・グラウンド)
:西目屋村中央公民館(座学)

4月28日<撮影講習会・F3Cフライトショー>
会場:
①国土交通省東北地方整備局 津軽ダム
2017年グッドデザイン賞をダムとして初めて受賞し、青森県最大級のダム

②津軽ダム 水陸両用バス湖面乗入口
津軽ダム湖「津軽白神湖」にて運行されている。日本でも珍しい水陸両用バス
のダム湖入水の瞬間・水上運行の様子を狙います。

③岩木山 ~世界一の桜並木~
総延長距離20kmの世界一の桜並木と岩木山の絶景コラボを狙います。
(桜の咲き具合によってポイントを変更する場合が有ります)

講習内容:

27日:業務空撮にかかわる撮影・操縦技術を座学・操縦トレーニングを通じて講します。飛行トレーニングはPROパイロット技能検定の内容に準じた内容になります。※機体設定はattiモード・下方ビジョンセンサーOFF。
参考URL:
http://www.skylinkjapan.com/images/originals/jdc_propilot_flight_test_v2.0.pdf

28日:業務空撮を想定し、実際の現場での空撮ノウハウ・技術的ポイント・空撮機材設定のポイントなど多岐に渡る現場スキルを講習します。また、講習の仕上げとして津軽ダム周辺の指定空域にて編集無しドローン1カット撮影データ(60秒以内)を提出して頂きます。撮影データは審査員・講師に講評をして頂きます。撮影した作品データについては、西目屋村・津軽ダムのプロモーションに使用される可能性があります。(著作権放棄とします)
※カメラ設定は4k・30p、フィルターその他の設定は自由とします。提出メディアはmicroSDカード(H.264)。

<F3Cフライトショー>
会場:青森県中津軽群西目屋村大字居森平字寒沢138-2
国土交通省東北地方整備局 津軽ダム
講師 磯 匡敏 氏によるRCヘリコプターF3Cフライトショーを開催します。
フライト解説は、講師 請川 博一氏。日本屈指の操縦技術を体感ください。

参加対象者:

<飛行トレーニング>
・現在プロとして活動しているドローンパイロット。
・プロに準ずる活動をしておりプロを目指すドローンパイロット。

募集人数:

15名(最小催行人数5名)
※参加条件
1、国土交通省航空局発行の「無人航空機に係る許可・承認」全国包括を取得していること(コピー持参が必要です)※青森県内参加者は青森県内包括でも可
2、使用する機体は参加者持ち込みとする
3、使用する機体はドローン保険等の加入済の機体以外は認めない
(コピー持参が必要です)(機体はPhantom4・Inspaire2等DJI機を推奨)
4、設備破損・人身事故等が発生した場合は、参加者の責任において保障をする事とし、主催者・講師は一切の責任を負わない事を了承したものとする

参加料:

<撮影・操縦講習会・宿泊有り>
(27日1泊の宿泊・懇親会費・朝食代・昼食代を含みます)(28日の昼食は講習会場でのお弁当になります)
80,000円
<宿泊無し>(撮影・操縦講習会のみ)
70.000円

申込み方法・お支払い方法:

UAV操縦技術研究会へ参加申込書をFAXにて申込みの上、銀行振込みにてお申込み下さい。
<FAX送信先>
UAV操縦技術研究会 事務局宛て
Fax 017-738-0839
<お振込み先>
ジャパンネット銀行 本店営業部 普通口座 口座番号2150256
受取人名 ナカムラ マコト

※お申込み期限※
平成31年4月18日15時(期限を過ぎてのお申込につきましては、別途UAV操縦技術研究会へお問い合わせください)

宿泊場所:

白神飯店
青森県弘前市国吉村元279-2
℡0172-81-7171
※宿泊は基本的に相部屋となります。(男女別)
※部屋付きバス・トイレ無し(ついている場合もあります)
※アメニティは基本的に有りませんので、各自持参ください。

<講 師>

(有)Rave Project代表 請川 博一氏

無人航空機撮影歴 32年、現在無人航空機保有数 30機以上
日本一多忙なパイロットと言われ、年間ロケ300日以上 ・年間フライト数2000フライト以上・通算フライト時間17000時間以上・年間農薬散布ドローン 実施面積1200ヘクタール。
主なクライアント:全国の放送局、CMプロダクション、広告代理店など
農林水産航空協会 無人ヘリコプター指導員・農林水産航空協会マルチローター指導員
農林水産航空協会マルチローター 教官・「ドローンパイロット」の名付け親
請川博一は、ドローンを社会に正しく伝える事をモットーに、PROパイロット技能認定会を全国で開催しています。現在のPROパイロット技能認定試験の合格率は6%と日本最高峰のドローン操縦認定試験となっています。

磯 匡敏 氏


戦歴:RCヘリコプター F3C日本選手権2014年準優勝・2015年3位・2016年準優勝・2017年準優勝
RCヘリコプター F3C世界選手権2015年(オーストリア)個人3位・団体優勝
2017年(ポーランド)個人6位・団体3位
RCヘリコプター競技F3Cにおいて日本屈指の実力を持ち、上記戦歴の他にも多くの競技実績を持つ。
(有)RaveProject所属ドローンパイロットとして、多数の全国CM撮影を手掛けている。特に自動車関連のCM撮影には定評があり、クライアント指名での空撮実績を多数持っている。
PROパイロット技能認定合格者。

<その他ご案内>

各会場への移動手段は各自で確保をお願いします。
それぞれの会場間は離れているため、レンタカー・自家用車等が必要です。
(公共交通は基本的に有りません)

<問合せ先>

UAV操縦技術研究会 事務局長 中村 真(当推進会議理事)
プロフィール:青森県内において唯一の総務省消防庁防災協定締結ドローンパイロット。ドローンによる電気・通信設備のインフラ点検を得意とし、青森県を中心に東北6県+新潟県を中心にドローン事業を手掛けています。
PROパイロット技能認定 予選突破
〒030-0131青森県青森市問屋町1丁目9-9(コクサイ通信特機株式会社)
℡017-738-0817 Fax017-738-0839 携帯090-1495-9966