ドローン空撮で地域の魅力を広め地域振興につなげる
~ドローングラファと飛ばせる場所のマッチングによる観光客誘致の事例紹介~
今やドローンは家電量販店などで手軽に購入できる“空飛ぶカメラ”となりました。ところが、改正航空法の施行によりドローンを飛行できるエリアが明確になりました。大都市圏ではほとんどの場所が人口集中地区となり、ドローンを飛行させるには国土交通省への飛行許可申請・承認が必要なうえ、地権者の許諾も必要となり、事実上都心部では個人がドローンを飛行させることは容易なことではなくなりました。
一方で、地方では絶景の観光地、美しい海岸、優美な山麓など、ドローン空撮のモチベーションを高めるような素晴らしい自然があり、しかも飛行禁止空域からは外れているところが多いため、あとは地権者の許諾が容易に取れればドローンを所有する大都市圏在住者の多くは観光を兼ねてその地に足を運ばれるはずです。実際に、一部の自治体ではドローン空撮が可能な場所を積極的にPRしてドローンを所持する観光客の誘致に力を入れているところもあります。
今回のドローンセミナーでは、“ドローン空撮PR動画で地方創生!”を掲げ、ドローングラファと絶景(空撮場所)をマッチングさせるサービス「そらチケ」を展開している、株式会社ドローンエモーション 代表取締役 田口厚様をお招きして、他県の事例をご紹介いただくと共に、青森の素晴らしい大自然の絶景を広く伝え観光振興につなげていく方法をご教示いただく予定です。
ドローンに関心をお持ちの方々はもちろんのこと、今回はとくに県内自治体の観光振興ご担当の皆様にも多数ご参加いただきたく、ご案内方々、ご来場をご検討いただけましたら幸いです。
<開催概要>
日 時:2019年9月6日(金)
セミナー 15:00~16:30(14:30受付開始)
懇親会 17:30~
会 場:弘前文化センター 2F中会議室
JR弘前駅よりタクシーで10分。
東北自動車道「大鰐弘前インターチェンジ」から9.7km。
「弘南バス・土手町」循環100円バスまたは浜の町方面行(駅前7番乗場)
「文化センター前」下車。
http://www.city.hirosaki.aomori.jp/hirosakibunka/bunka_map.html
参加費:無料(懇親会はお一人様4,000円程度を予定)
定 員:60名
主 催:あおもりドローン利活用推進会議
※このセミナーは公益財団法人青森学術文化振興財団の助成を受けて実施されます
<プログラム>
14:30 開場・受付開始
15:00 話題提供「観光客に向けたドローン空撮場所情報の提供事例」
あおもりドローン利活用推進会議 事務局長/青森公立大学 准教授 木暮 祐一
15:30 講演「空撮による地方創生:ドローングラファと空撮場所のマッチングサービス」
株式会社ドローンエモーション 代表取締役 田口 厚 様
16:20 質疑等
16:30 閉会
17:30~ チャイナダイニング ベアにて懇親会(弘前市元寺町69、弘前文化センター隣接)
<登壇者プロフィール>
田口 厚 様(株式会社ドローンエモーション 代表取締役)
1998年〜IT教育関連NPOの立上げに参画し、年間60以上の小学校現場における「総合的な学習」の創造的な学習支援や美術館・科学館等にてワークショップを開催。その後Web制作会社勤務を経て中小企業のWeb制作・コンサルティングを主事業に独立。
その後、2016年5月〜現在では「ドローン×地方創生」をテーマに観光集客の向上を目的とした空撮動画制作を行う株式会社Dron é motion(ドローンエモーション)設立。各地自治体や観光地のPR動画コンテンツ制作の傍ら、TV番組の撮影やJUIDA認定ドローンスクール、企業研修、eラーニング等の講師としても活動。また、ドローン専門メディア「DRONE.jp」や「DRONE MEDIA」「Viva! Drone」等のメディアでレポートや執筆活動もしている。
<参加申し込み>
お名前、ご所属、ご参加人数、懇親会の参加希望有無を推進会議事務局宛にメールしてください
メール → info(アットマーク)adup.info